援デリ

 それは学食での出来事でした。
1人で飯を食っていると、友人がやってきて冴えない顔をしていました。
「どうしたん?体調不良か」
「いや・・ひどい出会いを見つけちまってな」
「なんだよ、それ?」
「ネトナンしたんだよ、彼女と別れて全然セックスしてなかったからさ、セフレ作ろうと思って」
「それで結果の方は?」
「最悪、素人じゃなかった」
「どういう意味?」
「援デリっていう業者だったんだよ、デブスのオバンがやってきて、最悪セックスだった」
友人から聞かされた援デリ、自分の頭の中では知識がなかったため、判断がしかねました。
詳しく聞いてみたのですが、素人を装った悪質な風俗業者なのだそうです。
通常の風俗では相手にされないような、ゴミのような女がやってくる。
だいたいが、美味しい提案をしてきて、待ち合わせして無味乾燥なセックスをすることになるのだそうです。
そんな援デリに出くわしてしまい、意気消沈していたようでした。
「ネトナンするときは、美味しい条件には騙されるな」
こんな一言を言われてしまいました。

 つまり、援デリという悪質な業者を回避すれば、素人とセックスが可能になると言うことに繋がりますよね。
オナ友
確かに、自分もオナニーしかしていない生活を続けまくってしまっている昨今。
ネトナンしてうまくいくんじゃないか?という気持ちになってしまったのでした。

 友人から教えてもらった業者の特徴と、さらにネトナンの良い方法をネットで検索。
セフレ探しに乗り出してみました。
確かに、援デリからのメールって届くものですね。
初回だけ支払いの、2回目からタダマンなんて、確実に怪しい。
即アポは、本物の女の子はありえないということは、ネットの情報でキャッチしていましたから、これらはスルーしていきました。
結果、1カ月ほどやりとりした、同い年の女子大生と待ち合わせすることになりました。

 そりゃもう、テンション上がりました。
見た目良し、オッパイ大きい、セックスしたい女の子なのですから、カフェにも入らずそのままラブホテル。
ネットって、確かにセフレ探せる場所なんだなと実感しながら、ズボズボ挿れ続けてしまいました。
筆おろしサイト
初体験