月別アーカイブ: 2014年3月

34歳専業主婦の不倫体験

仕事に忙しい主人を支えようと専業主婦になって数年がたちました。
旦那との夜の生活は、ないわけではありません…でも、近頃少し物足りなくて困っていました。
そんな折、暇つぶしにインターネットをしていると、広告に「不倫サイト」という文字が…。
ああ、今はやりの不倫SNSってやつね。
こんなのでそううまく出会えるはずがないし、そもそも不倫なんて…と、見なかったことにしました。
しかしその日の夜、帰ってきてごはんもそこそこにさっさと寝てしまった主人の背中を見ていると、昼間見たあの「不倫サイト」の文字と、男女が交わる写真が妙に気になって…。
なんとなく同じサイトにアクセスし、もう一度広告を見てしまいました。

おそるおそるそのワクワクメールをクリックすると、思っていた出会い系サイトとはかけ離れた、明るくてかわいい作りのサイト。
会員登録してブログを書いてみたところ、すぐさまメッセージが届きました…。
「初めまして、僕も妻と最近うまくいってなくてさびしいです。」
「よかったら一度お会いしませんか?」
そんな内容の事が書かれており、写真も添付されていました。
案外悪くないルックスの彼だったので、二つ返事で了承。
ここまで来たら、もう後戻りできません。
指定された駅に向かうと、添付されていた写真と同じ顔の彼が待っていました。
遠巻きに見ていると、向こうから気づいてくれたので近づき、ご挨拶もそこそこにお茶することに。

彼は私のさびしい気持ちをうまくくみ取ってくれ、気づけば私自身も思っていた以上に自分の事を話しすぎてしまって…。
気づけば肩を抱かれ、優しくホテルに誘導されてしまいました。
脳内をぐるぐる駆け巡る不倫の文字をかき消すことができませんでしたが、そうよ、ここまで来たら後戻りはできないの。
そう開き直って彼にされるがまま、私が求めていたとおりの優しく激しく、愛情のあるセックスに没頭してしまいました。
事が終わった後に彼に抱きしめられている間、とっても幸せでした。

主人のことはもちろん愛しているし大切だけど、それとは別の欲望に振り回される時間も。悪くありません。
わくわくメールで知り合った彼とは今も月に1回、逢瀬を続けています。
彼に抱かれている間だけは私も「女」である喜びを噛みしめられています。